<めいぶつプロデュース>mukoタオルケット&mukoフェイスタオル

めいぶつチョイスのブランド「めいぶつプロデュース」では、mukoタオルケットとmukoフェイスタオルをプロデュースしています。

mukoタオルケット(シングルサイズ)

ふわふわ、滑らかな肌触りはそのままに、厚手に織り上げたオールシーズン対応です。ヘムと呼ばれる端の縫い目は通常は硬く補強されていますが、mukoのタオルケットはふわふわのパイル仕様。ヘムが足や顔に触れても気持ちよく過ごせる工夫が施されています。

夏は1枚でOK。冬はタオルケットの上から毛布や布団をかけたり、敷布団の上に敷いたりすると、寝汗をしっかり吸収できます。ソファではブランケット代わりに。家庭の洗濯機におさまるボリュームで、丸洗いして清潔に使えます。
性別やシーンを選ばない定番カラーの4色展開です(チャコール、ネイビー、ベージュ、ライトグレー)。

mukoフェイスタオル

思わず顔をうずめたくなる、中厚手のフェイスタオル。肉厚で吸水性が高く、水滴を残さずしっかり吸収します。定番カラーの4色展開です(チャコール、ネイビー、ベージュ、ライトグレー)。

mukoタオルケット
mukoフェイスタオル

大阪で作られる泉州タオル

日本のタオル産業は、大阪府・泉州地域から始まりました。ここでは、タオル産業の歴史と泉州タオルの特徴に迫ります。

繊維業のさかんな地域で生産

泉州地域MAPイメージ

愛媛県の今治タオル、三重県のおぼろタオルと並び「日本三大タオル」のひとつに数えられる泉州タオルは、前述の通り大阪府南西部の泉州地区で作られています。

この地区には、豪壮で知られる「岸和田だんじり祭」の岸和田市を筆頭に、刃物の町・堺市や、関西の空の玄関口「関西国際空港」などがあり、地域色豊かなエリアです。同時に室町時代から繊維業もさかんで、泉大津市の国産毛布の生産量は全国でナンバーワン。泉州タオルの生産は泉佐野市、泉南市が中心となっています。

泉州タオルの歴史は日本タオル産業の始まりとともに

泉州タオルは日本のタオル産業の始まりそのものでもあります。
1885年、泉佐野市の木綿業者・里井圓治郎が、ドイツ製タオルをモデルに国産タオルの製法を研究し始めます。苦心の末、約2年の歳月をかけてタオルの生地となるパイル生成の機械を開発。日本で初めてタオルの製造に成功しました。

このとき、織り上げたタオルをさらし粉と呼ばれる漂白剤「カルキ」によって洗い、仕上げたことから、国内初の後晒(あとざらし)タオルが生まれたとも言われています。

泉州タオルは「後晒製法」で作る

タオルの製法には、大きく分けて先晒(さきざらし)製法と後晒製法があります。どちらの製法も、タオルを織るときは糸のすべりをよくするために糊を付ける方法が一般的です。

後晒製法では、タオルを織りきったあとに洗いと漂白の工程「晒し」を行います。何度も水洗いを繰り返し、糸についた糊や製造工程で付着した不純物を取り除きます。こうして商品となるタオルは、mukoタオル同様に、ふんわりとした肌触りと、糸本来の優れた吸水性が特徴の泉州タオルになるのです。

mukoタオルの肌触りイメージ

mukoタオルを長持ちさせる使い方Q&A

mukoタオルの作り手・muko andに、ふわふわの風合いをできるだけ長持ちさせるための豆知識を聞きました。

知って得するタオルの洗い方、干し方

Q1柔軟剤を使ったら、もっとふわふわになりますか?

毛羽落ちや、吸水性を妨げる原因になるため、柔軟剤はできるだけ避けてください。生地がごわついて硬くなってしまった場合のみの使用がベターです。

Q2厚手のタオルはカビや生乾きが心配です。

乾燥機付きの洗濯機や乾燥機がある場合は、洗濯後に10~15分乾燥させてから干すと、タオルの芯まで早く乾きます。乾燥機がない場合は、脱水時間を長めに設定して水気をしっかり飛ばし、洗濯物同士が重ならないように間隔を開けて干します。

Q3おろしたての手触りを長持ちさせる干し方は?

5回ほどふって空気を含ませ、繊維を立ち上がらせてから、日陰の風通しの良い場所で干します。直射日光は紫外線による殺菌効果が高いものの、生地が傷みやすくなったり、色あせの原因にもなったりするためおすすめしません。

Q4洗っても残ってしまうしつこいニオイを取る方法は?

60度から70度くらいのお湯に、10分ぐらいつけてから洗濯します。それでもニオイが気になる人は、洗濯時に色落ちの心配がない酸素系漂白剤を加えるとスッキリします。

Q5湯上がりの清潔な肌をふくので、タオルの洗濯は1週間に一度でも良いですよね?

パイルが水分を吸いあげており雑菌が増えやすい状態になっているため、使うたびに洗濯することを推奨しています。

Q6タオルの替えどきは?

柔軟剤で仕上げても風合いが戻らなくなったら替えどきです。または新しい気分で気持ちよく使いたいとき。例えば年の始めにタオルを替える方法がおすすめです。

「めいぶつプロデュース」はめいぶつチョイスのブランドです

めいぶつチョイスが、各地の知られざる素材や食材を発掘し、独自に開発した商品。または、時代のニーズやシーンに合わせて、お客様に支持される魅力にあふれた商品へリパッケージした品に付けられるブランドです。