高級地鶏、南部かしわを丸ごと味わう

岩手県西南部、秋田県との県境に位置する西和賀町の地域ブランド「ユキノチカラ」で販売中のスモークチキン「銀雪 南部かしわスモーク(丸鶏)」を、「南部かしわ砂肝コンフィ」と「南部かしわのレバームース」をセットにして、めいぶつチョイス限定で販売します。

「めいぶつプロデュース」とは

めいぶつチョイスが、各地の知られざる素材や食材を発掘し、独自に開発した商品。または、時代のニーズやシーンに合わせてお客様に支持される魅力にあふれた商品へリパッケージした品に付けられるブランドです。

<ユキノチカラ「銀雪」南部かしわスモーク(丸鶏)>
弾力ある歯ごたえと凝縮したうま味 上品なスモークの香りをまとった高級地鶏

三方を山に囲まれた雪深い「西和賀町」で育ったブランド地鶏「南部かしわ -銀雪-」のスモークチキンです。広々とした鶏舎で120日かけて飼育される地鶏は、脂肪分が少なく、弾力のある噛み応えが魅力です。

その肉質を活かし、岩手県産のさくらのチップを使って燻した地鶏は、歯を押し返すような弾力はそのままに、凝縮したうま味に地鶏の力強さを感じる味わい。燻製しているとはいえ、乾燥して肉質が硬くなったりスモークの香りに味わいが隠れたりすることがなく、あくまで地鶏本来のおいしさを活かした仕上がりです。

ナイフを入れると、じんわりと染み出るのはうま味のしずく。一口味わえば、スモークの上品な香りが鼻をくすぐり、噛みしめるたびに、心地よい弾力と肉のおいしさが口の中いっぱいに広がります。食塩と砂糖のみで味付けされているとは思えないほどの奥行きのある味、香りは、スモークチキンの概念が変わるといっても過言ではありません。

<南部かしわ砂肝コンフィ>
大ぶりの砂肝を惜しみなく使った贅沢なフレンチグロサリー

刺身でも食べられるほどに、フレッシュな「南部かしわ -銀雪-」の砂肝をたっぷりと使用。三陸地域の海水を伝統的な窯炊きで結晶化させた、岩手県野田村のまろやかな「のだ塩」とオリーブオイルで味付けし、食感を失わないギリギリの温度と時間で調理しています。

瓶から取り出せば大ぶりの砂肝に驚き、味わえば柔らかな食感とマイルドな塩気に笑顔がこぼれる、贅沢な一品です。

<南部かしわのレバームース>
ワイン必須 レバーの豊かな味わいを見事に引き出した、極上のとろけるムース

瓶を開けた瞬間、食欲をそそるニンニクの香り。生のレバーを長ネギやショウガなどの香味野菜で一晩マリネし、蒸して裏ごししたシンプルなレバームースです。隠し味に加えた味噌によって、より食べやすく仕上がっています。ワインが止まらなくなる、魅惑の味わい。

西和賀町の温泉旅館「山人」が手掛けるスモークチキン

ブランド地鶏「南部かしわ -銀雪-」の商品第1弾が、スモークチキンです。岩手県西和賀町に設立された「いわてにしわが南部かしわプロジェクト」、そして選びぬいた地元の食材を使い、美食を提供している西和賀町の高級温泉旅館「山人」により商品開発をしています。
南部かしわは食味も血統も素晴らしい地鶏であるものの、地元に地鶏の食文化が根付いていなかったために、県内ではほとんど流通していませんでした。

この希少価値の高い地鶏を全国に届けるために、「南部かしわ -銀雪-」が開発されました。いわてにしわが南部かしわプロジェクトでは、こだわりの飼育方法で自社育成し、品質を向上。そして山人が、ハレの日やイベントで重宝されるスモークチキンに加工しました。

監修は、ドイツの国家資格である「食肉加工マイスター」を取得した岩手県内の職人に依頼。本格的な製法で作られたスモークチキンは、2022年の日本ギフト大賞で都道府県賞を受賞しました。

作りたての味を届ける最新の冷凍技術「CAS冷凍」

「南部かしわ -銀雪-」は最新鋭の冷凍技術「CAS冷凍」を導入しています。
従来の冷凍は、食品の細胞壁や細胞膜が破壊され、解凍時にうま味成分を含んだ液体「ドリップ」が流れ出やすくなります。

「CAS冷凍」は冷凍する際に発生する氷を微細化させることにより、細胞壁・細胞膜を傷付けないため、解凍した場合に解凍前の状態に戻すことができます。作りたての味を食卓に届けることができるのです。

岩手の希少なブランド地鶏
「南部かしわ -銀雪-」

秋田県の比内地鶏や愛知県の名古屋コーチンなど、全国各地で大切に育てられている地鶏。岩手県も例外ではなく、複数の地鶏が生産されています。そのうちの一つが「南部かしわ」です。ちなみに岩手県はブロイラーの飼育数が全国3位と、全国有数の鶏肉生産県なのです。

<南部かしわ>岩手の史跡名勝天然記念物の地鶏「岩手地鶏」の血統を引く希少な地鶏

「南部かしわ」は、岩手県の史跡名勝天然記念物に指定されている地鶏「岩手地鶏」の血を引く地鶏です。1985年に県の農業研究センター畜産研究所の研究によって生まれた品種で、岩手地鶏のような深いコクに加えて、ほのかな甘みと、脂肪分が少なく弾力のある肉質が特徴です。

ユキノチカラブランドが育てる、安心安全のブランド地鶏
「南部かしわ -銀雪-」

「いわてにしわが南部かしわプロジェクト」では、よりおいしく、健康な「南部かしわ」を目指し、独自の飼育方法で育てた「南部かしわ -銀雪-」を提供しています。

雪深い土地柄ゆえ、飼育できる期間は5月から10月まで、生産数は年間で1,000羽ほど。しかし時間が限られているとはいえ、飼育を急ぐことはありません。ストレスをかけない環境とこだわりの育て方によって生産される「南部かしわ -銀雪-」は、希少性と品質の良さを兼ね備えた、噛めば噛むほど味わい深い鶏になります

徹底してこだわった飼育方法

120日かけてじっくり飼育

一般的な地鶏の飼育期間は80日とされていますが、「南部かしわ -銀雪-」はさらに40日以上かけています。

ストレスをかけない鶏舎環境で平飼い

静かで風通しのよい鶏舎で、1㎡あたり3、4羽の割合で育てます。駆け回ったり、時に寝そべったり、のびのびと過ごせる環境です。

冷涼な気候とミネラル豊富な伏流水、上質なエサ

標高1,000m級の奥羽山脈に三方を囲まれた、県内随一の豪雪地帯・西和賀町。冷涼な気候の中、奥羽山脈の伏流水と、同町産の大豆や米などを含む栄養満点のエサを与え、健康的に飼育しています。

「南部かしわ -銀雪-」丸ごと味わいセットの食べ方、保存方法

食べ方、保存方法を紹介します。冷凍状態での発送になるため、受け取り次第、冷蔵庫で8時間以上寝かせて解凍します。電子レンジや常温での解凍は、品質が損なわれやすくなるためおすすめしません。

ユキノチカラ「銀雪」南部かしわスモーク(丸鶏)

まずはそのままで「南部かしわ -銀雪-」のおいしさを堪能します。ジューシーで濃厚なおいしさが味わえるもも肉や、しっとりとして淡泊な胸肉など、好みの部位を好きなだけカットし、いただきます。

スモークの風味を活かすため、アレンジはあくまで簡単に。冷製にしたり、軽く熱を通したりする程度がおすすめです。皮目をトースターで軽くあたため、香ばしい味と香りをプラスしたり、麺類のトッピングにしたり。骨のまわりに残ったお肉を骨ごとじっくり煮込めば、栄養満点のスープにもなります。

西和賀町の高級温泉旅館「山人」では、スモークチキンを、ピタサンドにアレンジして夜食で提供しています。

南部かしわ砂肝コンフィ

大粒の砂肝は、ぜひそのままで。砂肝をピクルスやチーズとピックに刺した、ピンチョススタイルも料理の前菜にぴったりです。残ったオイルは、海鮮と温めてアヒージョに。油までおいしいのでバゲットもお忘れなく。解凍後の賞味期限は14日です。

南部かしわのレバームース

バゲットやクラッカーにひと塗り。クリーミーな口当たり、食欲をそそる香りと南部かしわ -銀雪-のレバーの味わいに舌鼓を。クリームチーズと合わせれば、滑らかなムースが食感がよりクリーミーに。チーズの酸味がほどよいアクセントになり、セロリやキュウリ、ニンジンのディップとしても相性抜群です。

保存料不使用のため、解凍後は2、3日以内に食べきります。

いわてにしわが南部かしわプロジェクト

所在地
岩手県和賀郡西和賀町湯川52地割71-10
ショップページ
https://www.meibutsu-choice.jp/shop/detail/124
商品ページ
https://www.meibutsu-choice.jp/products/detail/124/02001