白米を食べて痩せやすい体を作る理由
昔からお米を主食にしてきた日本人にとって、ご飯は非常に消化しやすく、身体を冷やしにくい食べもの。これは効率良くエネルギーを作り、体温や正常な代謝を保ったり、脂肪を燃えやすくしたりすることにつながります。ですから、ご飯は日本人のダイエットする場合にも、とても効率的な主食なのです。逆にご飯を制限してしまうと、身体が冷え、体脂肪を燃やしにくい、太りやすい体質になってしまうこともあります。

ご飯は腹持ちが良く、炭水化物(糖質)のほかに、熱を生む筋肉をつくるたんぱく質、燃焼を助けるビタミンやミネラルが含まれるので、食べると体温が上がって基礎代謝がアップします。また、お米に含まれる食物繊維によって腸内の環境を整え便通を良くします。このように、ご飯を食べてもしっかり出せば太りません。白米を食べて痩せ体質を作りましょう。
白米の食べ方のススメ

その1
1日2合を目安にしっかり食べる
1日に食べるご飯の量はだいたい2合を目指しましょう。

その2
ご飯を食べるときは、お味噌汁と一緒に
白米はみそ汁と一緒に食べましょう。温かいみそ汁をとると代謝が上がり、胃が温まって消化吸収も促進します。旬の野菜や海草類、きのこ類など食物繊維が多い具など、3種類以上の具をいれましょう。

その3
しっかりと咀嚼をする
重要なのがよくかむこと。「かむと食欲を抑えたり、脂肪を燃やす指令を出すレプチンというホルモンが分泌されます。また消化液が分泌され、消化吸収力も向上。白米を甘く感じるまでよく噛みましょう。
ごはんを主食とする和食は、世界遺産にもなった素晴らしい食文化であり、世界に誇るダイエット食です。その美味しさの基本となる、ごはんと味噌汁、そしておかずの組み合わせで口内調味をしっかり味わい、その魅力を子供たちや海外の方にも伝えていきたいものですね。
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※本記事はにほんものストアにて2021年11月11日に公開された記事の転載です。記事の内容は掲載当時の情報です。