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宝石みたいな塩もある~塩は四角いだけじゃない~

みなさん、こんにちは。塩の正しい知識や使い方、塩全般の魅力をお伝えする活動をしている、ソルトコーディネーターの青山志穂と申します。みなさんの生活がぐっと豊かにおいしく、そして健康的になる塩の使い方をお伝えする連載、今回は第3回目です。塩の結晶の形についてご紹介していきましょう。
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青山志穂

ソルトコーディネーター 青山志穂

一般社団法人日本ソルトコーディネーター協会代表理事。塩の知識啓蒙のため、塩のプロであるソルトコーディネーターの育成のほか、国内外を飛び回りながら塩の基礎知識や使い方に関する講座を実施。メディア出演、執筆売場のコーディネート、商品開発、シェフとのコラボなど活動は多岐にわたる。

塩の形は立方体だけじゃない

虫眼鏡を用意して、いくつかの異なる塩の粒をそれぞれよく見てみると、実にいろいろな形があることがわかります。海水を煮詰めて塩を作っていくと、最初に生まれる塩の結晶は小さな立方体です。そこから、製法によって下記のようにさまざまな形に成長していくのです。中にはまるで宝石のように美しい結晶もあり、味わいだけでなく見た目でも楽しむことができます。

塩の形

塩の歯ごたえもおいしい料理の重要なポイント

塩の結晶の形は食感や溶けやすさ(食材への馴染みやすさ)にも大きな影響を与えるため、実は料理に合わせた塩を選ぶためには重要なポイントになります。相性のよい結晶を選ぶと料理のおいしさが増し、相性が悪い結晶を選んでしまうと思ったような味わいにならないことに。塩の結晶に着目するかどうかで、料理のおいしさが大きく変わります。

塩の形と相性の良い料理

塩のミネラルバランスだけでなく、結晶の形に少し注意を払うことで、お料理をさらに楽しむことができます。日本の製塩所でも、さまざまな形の塩を作っています。ぜひ、今持っていない形の塩を試してみてください。新しい発見があるはずです。

※本記事はにほんものストアにて2021年5月20日に公開された記事の転載です。記事の内容は掲載当時の情報です。